「ふへぇ……ちょっと飲みすぎたかも……くそ……グラグラする……」
深夜、家に戻ってきた観月つなこは、
酔い潰れ寸前で、玄関先から俺に全体重を預けてきた。
酒瓶の香りと女の匂いが混ざって、
意識が溶けそうになる。
「ほら、しっかり歩いて」
「……アンタが歩きなさいよ……わたしは……あぁもう、ダメ……足が、ぐらんぐらんで動かない……」
「……マジで潰れてるな」
「うるさいっ……うるさいけど……」
そこで、彼女は顔を上げた。
潤んだ目で、赤い顔のまま、俺のシャツをぎゅっと握って――
「……抱きなさいよ」
「……は?」
「聞こえてんだろ、バカ……抱いて。
ほら、お願い……足がふらふらで、自分じゃもう何もできないの。
だから、ぜんぶ……してよ……」
「つなこ……」
「ちょっと、なに黙ってんのよ……あたし、こんなに女になってるのに……」
脱力した身体を、そっとベッドに倒す。
シャツのボタンを外すと、豊満な胸がはち切れそうに揺れた。
「見てないで……触れなさいよ……
わたしを…女として扱いなさいってば……!」
ブラをずらして、舌で先端を撫でると、
彼女は腰をビクッと浮かせる。
「ひゃッ……そ、そこ……くぅぅ……バカぁ……優しくしすぎると…変になっちゃうじゃない……」
スカートの奥に指を這わせる。
下着はもう、とろけた蜜でびしょびしょだった。
「なにこれ……もう濡れてたの?」
「だって……アンタの手、ずっと、待ってたの……」
指をすべり込ませ、ゆっくりと奥を探ると、
彼女の脚ががくがくと震え始めた。
「やっ…だめ……! ちょ、ほんとにダメ、もう……気持ちよくて、声…止まんない……っ!」
俺が腰を押しつけると、彼女は自分から脚を開いてきた。
「お願い……中に、入れて……気持ちよくして……
わたし、強い女とか、偉い人とか、今は全部いらないから……
‘あなただけの女’にして……」
ゆっくりと挿入していくと、
彼女の瞳が潤みながら俺を見つめたまま、溶けていった。
「はぁっ、あっ、んっ、くうぅッ……!
そんな奥まで…ぐっちゃぐちゃにされたら…もう……戻れないじゃないの……ッ!」
彼女は酔いのせいか、快感のせいか、
言葉にならない喘ぎ声を漏らしながら、
その夜、俺の腕の中で崩れていった。
そして――
「ねぇ……もう一回、いい?
今度は、ちゃんと覚えてたいの……‘アンタに抱かれたわたし’ってやつ……」
2025/05/09
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